初めまして、山本めぐみと申します。小田急線の新百合ヶ丘でネイルサロンを経営しています現役のネイリストです。ネイリストとしての活動歴は、1998年にネイルスクール卒業。その後、渋谷区にあるネイルサロンに勤務しました。2010年独立し、自身のサロン「ネイルマーナ」を開業し現在に至っています。
そして、私とカメラとの出会いは2013年に山本正樹先生主催のフォトレッスンに通い始めたことがきっかけでした。それまで一眼レフカメラは触ったこともなかったので、月一回の授業で基礎から学び、現在は同教室の研究科に在籍しています。またLily Chic Photo Lessons 登録教室として不定期にフォトレッスンを開催しています。
写真を撮り始めたきっかけ
2010年小田急線の新百合ヶ丘駅にサロンをオープンしました。それと同時にアメブロを開始。ブログでお客様ネイルの紹介をするため、写真を撮り始めました。ただし最初の頃は、写真の大切さが分からず、ガラケーを使っての撮影です。
写真教室に通おうと思った理由
サロン開業から数年してから、ホームページとブログデザインを専門の方にお願いしました。webデザイナーさんから写真をもう少しちゃんと撮った方がいいと言われ、それまで写真について無意識だった自分に気がついたのです。自己流で撮影しても思ったような写真が撮れなくて、どうしたらいいのか悩む日々が続いたのですが、「時間がもったいない」「ネイルと同じでプロに習った方が早くうまくなる」と思い、ネットで探した写真教室に通い始めました。
写真教室を受講してから
それまで真剣に写真を向き合ったことがなかったので、教室では写真の基本から知ることができました。知識として一番役に立ったのは、光のとらえ方です。それまでは「逆光」はだめだという浅い知識があり、避けていました。ですが、写真教室で習ったのはまさかの「逆光」での撮影でした。「逆光」のほうが立体感や質感をとらえて、きれいな写真が撮れるなんて夢にも思っていませんでした。
現在サロンでの写真撮影
サロンでの撮影はすべて一眼レフカメラです。一眼レフカメラでネイルの撮影をすると、お客様からとても喜んでいただけます。「写真をLINEやメールで送って下さい」と言われることもしばしばです。お客様もスマホやiPhoneに慣れているので、一眼レフで撮ってもらえたということは特別なことのように嬉しいようです。
また、プライベートで一眼レフカメラを持ち歩くとはまずありません。日頃スマホやiPhoneでの撮影でも、光を意識したり構図を考えたり、写真に対する考え方が変わりました。ほんの一手間かけてあげるだけで、いい写真が撮れるようになりました。
写真を始めてみたいネイリストへメッセージ
たくさんあるサロンの中から、自分のサロンを選んでもらうためには、とにかく発信しつづけなければなりません。センスを磨いて、接客や技術なども含めて他の人より一歩、いいえ0.5歩リードしていくことが必要です。ぜひ写真を学んで、人と違った自分だけの写真を撮り続けていただきたいと思います。