こんにちは。山本めぐみです。
昨日から臨時休業中にお客様にお送りできるポストカードの無料ダウンロードを始めました。
たいへん多くの方にダウンロードいただき、ありがとうございました。(私の想像以上でした!)
ネイリストは月に1度お客様の手をとって施術するので、お客様と心理的&身体的な距離が近くなります。このような事態になると、お客様のことを思わずにはいられなくなるのだと思います。
それぞれが、お客様のことを考え行動しているのですね。
自分で好きな写真を使ってDMを作りたいネイリストさんへ
そこで今回は、「自分らしさの伝わるDMを自分で作りたい!」と考えているネイリストさんのために、写真を使ったデザインの基本をお届けします。
よい例と改善したほうがいい例を挙げています。
モデルさんの写真を使った作例を2パターン紹介しますね。
ネイルサロンDM[デザインA]
この写真は文字入れすることを前提に、左側にスペースを作るため、ネイルと手を右側に寄せて撮影しました。
文字を入れるスペースとさらに余白を残すことで、全体のバランスが取れて読みやすくなります。
写真を撮るときは、まずネイルに近づいた写真をSNSとして撮影します。そして、自分が少し後ろに下がって手全体が写った写真を撮っておくとSNS以外の用途にも使うことができます。
写真をトリミングするのは難しいことではありませんので、寄ったものと引いたものを撮っておくと使いまわしができるので便利です。
ネイルサロンDM[デザインB]
インスタグラムなどのSNS用に写真を撮る機会が多いと、無意識にネイルに近づいた写真、余白のない写真を撮ってしまいます。
SNS用としては何の問題もないのですが、DMを作ろうと思ったとき、文字入れするスペースが取れなくなります。
写真に重なるよう文字を入れてもいいのですが、窮屈で読みにくくなってしまいます。
さらに、このデザインをwebで見るのなら違和感を感じにくいかもしれませんが、紙に印刷するともっと詰まって(ぎゅうぎゅう)に感じるのです。
これからネイル写真を撮るときは
今までに、DMをデザインしようと思って写真を撮ったことのあるネイリストさんは多くはないと思います。
これから写真を撮る機会があれば、時々でいいので、ネイルや手全体が写るような写真を撮って残しておいてくださいね。